醤油や味噌、塩などの調味料を減らすかわりに、昆布やかつおぶし、干ししいたけ、野菜などに含まれるうま味や、ごま、香味野菜、香辛料などの香りを追加する、表面だけに味付けするなどの調理方法で、減塩してもおいしく仕上がります。また、最近多く出回っている減塩調味料を上手に活用してください。
昆布や干ししいたけを小さく切って一緒に加えるとうま味アップ!塩分をおさえてもおいしく仕上がります。
下味の醤油を減らし、酒・しょうがを多めに入れて香りをいかしましょう。漬け込み時間は短時間で!
塩分の多い塩鮭ではなく、生鮭に減塩の塩麹をさっとまぶして焼くことで減塩+うま味もアップ!
漬け込み時間が長いと、中まで塩分がしみこんでしまいます。短時間で調理し、表面に味付けしましょう。
最後に味付けを。表面にさっと味つけすることで少ない塩分でも満足できる味に仕上がります。塩のかわりに減塩昆布茶を使うとうま味もアップします。
昆布やかつおぶしなどでダシをしっかりとれば、少ない塩分をうま味がカバー。ねぎや七味などの薬味を増やして香りを追加。
具だくさんにして容積を増やすことで使用するルウを減らせ、塩分をカットできます。
ねぎをたっぷり入れてうま味を追加することで、調味料を減らしても風味豊かな味わいに!
ひき肉をまぜる際に加える塩分をいかして、ソースは大根おろしや黒酢を使うなど工夫しましょう。
漬物は塩分が多いので、サラダや酢の物へ置き換えましょう。
醤油は直接かけないで、だし醤油(醤油・みりん・だし)であえたり、蒸し野菜にしてドレッシングでいただくのもおすすめです。
醤油や味噌を頻繁に使う和食は洋食よりも塩分量が多い傾向にあるので、洋食料理もうまく組みこんだ献立を。
市販のすし酢や一般的なすし酢のレシピは塩分を多く含むものが多いので、分量の 半分をレモン汁か酢に置き換えましょう。
多めの玉ねぎをじっくり炒めてうま味アップ。ソースをかけるならコロッケに塩を加えなくても香ばしさで満足できる味になります。
しょうがと酒を多めに使い、最後にタレを煮つめてかけるとよりはっきりした味付けになります。